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 IMF、「世界経済回復の加速にリスクが存在」

2011-02-24 12:36:39     cri    

 IMF・国際通貨基金は23日、報告を発表し、「全世界の経済回復が加速しつつあるが、回復は依然として不均衡で、先進経済体の下り坂のリスクは依然として高まる一方、新興経済体は経済過熱に直面している」としました。

 報告は「昨年の第3四半期、全世界の国内総生産は3.5%を超え、この伸び幅は予測を上回った。そのうち、先進経済体の伸び幅は遅滞し、新興経済体の伸び幅はより迅速である」としました。

 報告は「欧州主権債と銀行体系のもろさによってもたらされた金融業の緊張感の高まりと、中期財政整頓計画策定の面でアメリカと日本の進展が緩慢ということは共に大きなリスクとなる。新興経済体のインフレ圧力が大きく、一部の経済体も経済過熱の兆しを示している」としました。

 報告は「世界の不均衡を下げるため、G20は協力を強化し、対応措置を直ちに実施して、世界経済回復を保つ必要がある」としました。(翻訳:huangjing)    国際・交流へ  

 

   

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