中国の楊潔チ外相は7日北京で「今年は『中ロ善隣友好協力条約』締結10周年であり、中ロ間の戦略的協力パートナーシップ樹立15周年でもある。両国が重要なチャンスを逃さず、双方の戦略協力的パートナーシップを一段と推進していくことを希望する」述べました。

　これは当日行われた全国人民代表大会年度会議の記者会見で述べたものです。楊潔チ外相は、「胡錦涛国家主席はメドベージェフ大統領の要請に応えて今年ロシアを公式訪問する。その際に、双方は善隣友好条約締結10周年を祝う一連のイベントーを催す。また、経済協力と貿易、ハイテク技術などの分野における両国間および地方間の実務的協力を強化させることを希望し、国際機構や地域機関における双方の協力と地域のポイント問題における双方の協力と協調を強化されること希望する。中ロ両国は良き隣国であり、良い友人とパートナーでもある。双方は何事も誠意を基に、信頼関係を優先していくべきであり、これまでの中ロ関係がこのことを深く提示ており、これは両国関係が、持続的、かつ健全に発展していく重要な保障でもある」と述べました。（翻訳：董燕華）