中国共産党中央の総書記でもある胡錦涛国家主席は5日午後、全人代年次総会に出席している江蘇代表団の審議に加わりました。農民工の代表や政府末端組織の責任者、投書・陳情の受付係など地方からの代表たちは最高指導者と直接対話し、国民生活の改善などに関する提案を行いました。
胡錦涛主席は代表たちの提案を聞いた後「農民工の教育を重視すると共に、就職や社会保障、医療、子供の就学、住宅などの面におけるニーズに十分配慮し、農民工の利益を守るための制度整備を行うべきだ。人間本位の理念を堅持し、真剣に国民の困難を解決し、国民の信頼を得なければならない」と述べ、国民が最も関心を寄せる問題を解決し、改革開放による成果を分かち合えるよう取り組むべきだと強調しました。(翻訳:ZHL)
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