ジュネーブで開かれた国際連合人権理事会の第16回会合に出席したイランのサレヒ外相は2月28日夜記者会見で、「イランは核問題をめぐる関係6カ国との和平交渉の再開を期待している」と語りました。
サレヒ外相は「キャサリン・アシュトン欧州連合(EU)外務・安全保障政策上級代表と会談を行った。この中で、双方は実直な意見を交換した。この会談が次期の交渉に出席するイランに有利な影響をもたらすよう願っている」と述べました。
イラン核問題をめぐって、アメリカ、イギリス、フランス、ロシア、中国、ドイツの6カ国は1月22日、イランとの和平交渉を行いましたが、各国間で食い違いがあったことから、実質的な成果を遂げませんでした。(万、中原)
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