福建省対外経済貿易庁が明らかにしたところによりますと、福建省の対外直接投資状況は良好で、今年1月に、21社の海外への直接投資を認可し、投資契約額は1億7000万ドルに達しました。

　2011年、福建省は企業が規定に沿った海外への投資と協力を行うよう指導し、資源と技術の開発、産業の集積を牽引する対外投資協力を重点的に推進しました。また海外企業の買収合併に対する指導を強化し、一部の産業の海外移転を推進することも示しました。

　さらに、福建省は企業がECFA・両岸経済協力枠組協議の枠組内で、技術開発や市場開拓、企業管理などにおける台湾企業の優位性を利用して、２地域の産業に合理的な資源分配を推進しました。同時に、今後は優位性を持った電子情報、化学工業、機会、軽工業、農業、サービス業の中堅企業が台湾へテスト投資を行うことと台湾企業との協力の下、国際市場での営業、または第3者への投資を推進していくということです。（翻訳：董燕華）暮らし・経済へ