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 中国、米政府系住宅金融機関への投資損を否定

2011-02-11 19:22:35     cri    

 「米政府系住宅金融機関の連邦住宅抵当金庫(ファニーメイ)と連邦住宅貸付抵当公社(フレディマック)への債券投資により、中国は最高、4500億ドルの損失を出した」という報道に対し、中国国家外貨管理局は11日、報道は「事実無根」だと否定しました。中国国家外貨管理局は、中国が保有しているファニーメイとフレディマックの債券は、これまでのところ正常に償還されており、投資損はまだ出ていないと明らかにしました。

 さらに、「市場で幅広く使われている関連指数で算出すれば、2008年から2010年までの三年間、ファニーメイとフレディマック債券の年平均投資利回りは6%前後になる。中国はファニーメイとフレディマックの株には投資していないので、両社の株価下落と上場停止は中国には影響ない」としました。

 さらに、中国の外貨備蓄の運用は、所定の原則に従って、引き続き各種投資戦略を積極的かつ穏便に実行し、資産の安全と合理的な収益を確保していくと強調しました。(翻訳:Yan、大野)

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