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 国連とEU、スーダンの住民投票最終結果を歓迎

2011-02-08 13:50:46     cri    
 スーダン南部の独立の是非を問う住民投票の最終結果が7日夜、住民投票管理委員会によって発表され、「独立賛成」が有効投票の98.83%に達したということです。スーダンのバシル大統領は投票結果を受け入れる意向を宣言しました。

 これに対して、国連のパン・ギムン(潘基文)事務総長は7日声明を発表し、スーダン南部の独立が決まった住民投票の結果に歓迎の意を表した上で、「これは民意を反映したものだ」と述べました。

 パン・ギムン事務総長は、一層の安定と発展のため、全スーダン国民を支援するよう国際社会に呼びかけると共に、国連は引き続き「包括和平合意」に関係する各方面に支援と支持を提供していく考えを示しました。

 同じ日、EU・欧州連合のキャサリン・アシュトン外務・安全保障政策上級代表はブリュッセルで声明を発表し、「投票の結果はスーダンの南部住民の民意であり、EUはそれを尊重する」と述べた上で、EUは、スーダン南部との長期的なパートナーシップをさらに発展させていくことに期待しているとしました。(翻訳:Katsu チェック:大野)

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