国連安保理の五つの常任理事国にドイツを加えた6ヶ国とイランとの核問題協議が6日と7日の両日、ジュネーブで行われました。
これに参加した中国の呉海龍外相補佐官は「中国は、核拡散防止条約を一貫して支持している。また、対話と交渉を通じてイラン核問題を解決し、中東地域の平和と安定を維持していくことを主張している」と表明しました。
呉海龍補佐官はさらに「各国は外交交渉の道を貫き、対話プロセスを推進していくべきだ。中国はこれからも各国と共に努力し、対話を続け、イラン核問題解決における全面的で、適切な、かつ効果のある方法を見出していく」と述べました。
なお、協議参加国は来年1月末にトルコのイスタンブールで次回協議を行うことを決めています。(翻訳:Katsu)
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