宮崎県は23日、新富町の養鶏団地でインフルエンザが発生し、それが強毒性ウイルスであることを確認したと発表しました。これは宮崎市の1例目に次ぐ、2例目の鳥インフルエンザの感染となります。
新富町の養鶏団地で23日、20羽の鶏が死亡し、そのうちの5羽が強毒性ウイルスのインフルエンザに感染していたということです。
宮崎県はこの養鶏団地に飼育されている41万羽の鶏の処分を本格化するほか、発生地周辺10キロ圏内の鶏とその卵の販売・運搬もすべて中止させました。2回の鳥インフルエンザ感染で、合わせて400万羽の鶏が検査・殺処分の対象となってしまいました。
また、日本の陸上自衛隊も24日、170人の隊員を現地に派遣し、25日からの殺処分など作業に参加させるということです。(翻訳:KH)
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