日本放送協会(NHK)が9日報道したところによりますと、日本国内の売り上げが伸び悩むなか、大手スーパー各社は経済成長が続く中国への出店を今年から一段と加速させることにするということです。
それによりますと、「イトーヨーカ堂」は北京などで13店舗のスーパーを展開していますが、今年の秋、四川省の成都に大型ショッピングセンターを中国で初めて開きます。「イオン」は沿岸部を中心に中国に35店舗を出店しており、今年からは内陸部にも出店を広げ、中国での事業への投資割合をこれまでの3倍以上に高める計画です。また、ほかの大手スーパーもどんどん中国での出店を広めていくことが分かりました。
スーパー各社は、急速に増えている中国の中間所得層の需要を取込みたい考えで、地元の消費者に合った商品の開発などに力を入れることにしています。
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