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 <胡主席訪米>崔外務次官 両首脳の会談について

2011-01-20 21:21:59     cri    

 中国の崔天カイ外務次官は19日夜、ワシントンで記者会見を開き、「中国の胡錦涛国家主席とアメリカのオバマ大統領は、この日に行った会談で、多くの共通認識に達した。関連の活動に出席したアメリカ各界代表は共に、胡主席の今回の訪米がすでに大きな成功を収めたと認識している」と語りました。

 また、崔外務次官は「会談後、両首脳が発表した共同声明は、両国間の協力の強化と全面的な関係の建設に力を入れることを改めて訴えた他、相互尊重と互恵共栄という協力パートナー関係の構築を打ち出した。これは、09年のオバマ大統領の訪中で両首脳が発表した共同声明に比べ、大きな進展を遂げた」と述べた上で、「この共同声明は、全面的な中米関係が前に向かって更に新たな一歩を踏み出したことを示し、胡主席の訪米が収めた成果とも言える」と強調しました。

 両国間における経済と貿易について、崔外務次官は「中国はこれを重視している。このうち、アメリカの中国向けハイテク製品の輸出や中国市場の経済地位の承認、アメリカでの中国企業の投資チャンスの増加などの問題は一部は解決したが、残された事柄も多い」と述べました。

 さらに、「これまでの30年間、中米両国首脳は数回の会談を行い、様々な共同声明を発表した。これらの声明が双方で実行されなかったならば、二国間関係は今日のような成功は収めなかっただろう」と示した上で、「双方が着実な行動を取り、声明の内容を実現するよう願っている」としています。(万、小野)

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