IMF・国際通貨基金が5日発表した報告によりますと、インド経済は高い成長率を保ち続ける見通しであるものの、インフレの圧力と財政政策の調整という課題にも直面しているということです。
IMFはまた「2010年度から2011年度にかけて、インドのGDP・国内総生産の増加幅は8.75%に達する見込みだ。これはインフラへの大規模な投資と生産率の向上によるものだ」と分析しています。
さらにIMFは「インド政府の債務レベルが高い水準にあるほか、国内の需給が強まっており、多くの資本が海外から流入していることなどを踏まえて、インドは財政政策を調整するべきだ。このほか、インドは絶えず高まりつつあるインフレの圧力に積極的に対応しなければならない。目下インドのインフレ率は8.5%から10.5%のレベルに上っている」と紹介しています。(2011/01/06 翻訳:yin)
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