第7回世界高速鉄道大会が7日から9日にかけて北京で開かれました。中国鉄道部の張曙光副主任技師と北京交通大学の寧濱学長らは2050年に世界の高速列車の時速が500キロになるだろうと予測しています。
大会に参加した2000人近くの代表に、将来の高速列車の予測時速についてアンケートを行いました。その結果、42%の人は500キロ以上、33%の人は500キロを選びましたが、400キロ、及びそれ以下を選んだ人はわずか9%でした。
日本の代表は「技術や環境、エネルギーの効率、コストなど商業的な観点から高速の実現を考える必要がある」と見ています。スペインの代表は「時速450キロは最も合理的だ」との考えを示しました。(翻訳:Katsu チェック:小野) 暮らし・経済へ
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