中国チベット自治区は、ここ数年、経済発展の中で、建設と環境保護を両立させる持続可能な発展の道を歩んでいます。再生エネルギーやグリーン産業、二酸化炭素を吸収する森林産業などの発展に力を入れ、温室効果ガスの排出を効果的に減少しました。
伐採禁止や、省エネ、排出削減などの管理措置の実施後、チベットでは主要汚染物の化学的酸素要求量(COD)と二酸化硫黄の排出量は、いずれも国家の定めた基準内に抑えられています。
また、チベットでは、耕地を森林に、牧場を草原に戻す、小型水力発電で燃料使用を減らす、土壌流失や砂漠化を防ぐなど10の大型プロジェクトが順調に進められています。また、自治区では全面的に、レジ袋の生産、販売、使用を禁止するとともに、大気汚染防止なども精力的に進めています。
投資総額155億元に上るチベット生態保護、整備プロジェクトは、2030年までに基本的に完成します。(翻訳:董燕華) 暮らし・経済へ
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