中国チベット自治区の経済が持続的に成長し、今年の経済総量が500億元以上に達し、民生が引き続き改善され、社会主義新農村の建設が新たな成果を上げました。

　チベット自治区は2009年に第11次5カ年計画がさだめた定住プロジェクトを繰り上げて完成しました。今年は更に7億7000万元を投入して、住宅条件が悪い4万世帯余りの農民と牧畜民のために新しい住宅を建設しました。今年の末までに、新しい住宅に引っ越した農牧民は140万人以上に上り、27万世帯余りとなる見込みです。

　今年、チベット自治区政府は１８億元を投入して、31万人の飲用水の問題を解決しました。各村には電話、ラジオ・テレビ、ブロッドバンドの設備が据付けられ、村町の郵便と道路の開通率は８０％以上に達しました。このほか、約１５万世帯に上る７５万人の農牧民はクリーンエネルギーを使えるようになり、生活と生産のインフラ施設の建設が大きく進展しました。（翻訳：董燕華）

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