北京市人力資源社会保障局は27日、「北京市は2011年1月1日から、最低賃金の基準を20.8%、毎月960元から1160元に引上げた」と明らかにしました。
また、北京の企業退職者の基本年金も毎月210元から2268元、10.2%増加します。身体障害者への補助金は現在の毎月1人当たり2201元から2504元に引き上げ、13.8%増加します。このほか、都市部と農村部の住民の年金、失業保険、労災保険受給額なども引き上げられます。
北京市人力資源社会保障局の桂生副局長は、「各項目の引き上げ金額はいずれも史上最高で、283万人が今回の調整による利益を受けることができる。これにより、2011年1年間の支出額は、51億5000万元に達する見込みだ」と述べました。(翻訳:玉華)
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