中国の企業2社が24日、アメリカのニューヨーク証券取引所で正式に取引を始め、今年、同取引所で新規公開株（ＩＰＯ）を公募・売り出す初めての中国企業となっています。

　この2社の企業はそれぞれ、本部が北京にある多元グローバル水事業会社と本部が上海にある精密化学工業国際会社です。

　これに先立って、ＳＯＨＯ傘下のゲーム業務の子会社である暢遊有限公司は今年4月にナスダックのメインボードで新規公開株を公募し、中国企業がアメリカのＩＰＯ市場に戻る幕を開いたということです。（翻訳：玉華　チェック：吉田）