カンクンで開催されている第16回気候変動枠組み条約締結国会議に参加した中国代表団の劉振民第一副団長は7日、「京都議定書」は国際社会の要求に合致していると表明しました。
劉副団長はその際「『京都議定書』に関する第二約束期間の協議は始まったばかりで、その結果は予測できないが、『京都議定書』を継続していくことは非常に重要だ」と強調しました。
劉振民副団長は、「気候変動に関する交渉で、『京都議定書』は重要な法的文書である。『京都議定書』を継続させていくことは、気候変動対応で払った国際社会の努力を維持することにとって非常に重要だ。『国連気候変動枠組み条約』と『京都議定書』のほとんどの締約国は、より積極的な姿勢で『京都議定書』を遵守していくだろう。現在、『京都議定書』への批判の声はごくわずかしかなく、大多数の国はその第2期約束期間での協議が一日も早く終了ことを希望している」と語りました。(翻訳:Katsu)
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