カンクン国連気候変動会議に出席した中国政府代表団の蘇偉首席交渉代表は2日、「カンクン会議が最終的に均衡の取れた成果を上げるために、各方面の交渉代表は対話と交渉を強化すべきだ」と述べました。
蘇偉代表は、「各方面は会議で均衡の取れた結果を上げることを期待している。しかし、会議はもう4日目に入ったが、各方面の交渉は、はっきりした輪郭を形成していない。会議の残る時間は、長くないが、各方面が主要問題に力を集中し、進展を上げることに尽力すべきだ。中国は、カンクン会議が今後の気候交渉に強固な基礎を築く成果を上げることを希望する」と述べました。
なお、国連機構変動会議は11月29日から12月10日までメキシコ東部の都市カンクンで開かれています。会議には、約200の国と地域の政府高官、学者、非政府組織の代表らが出席しています。(翻訳:董燕華)
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