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 EU、将来の共通農業政策の改革方向を提出

2010-11-19 11:47:05     cri    

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 欧州委員会は農業部門の活力と競争力を高め、「欧州2020」戦略(EUの2020年までの戦略)で打ち出された持続可能で、知能的、かつ包容的な成長を実現するために、18日、2013年以降の共通農業政策(CAP)の改革方向を提出しました。

 欧州委員会は、「EUの将来の共同農業政策の目標は食糧生産の確保や自然資源に対する持続可能な管理、農村地域のバランスのとれた発展と多様性の維持である」としています。

 伝えられるところによりますと、この共通農業政策の改革には、第1に、順を追って進めるという方式で現在最も緊迫した問題を解決する案。第2に、共通農業政策を環境によりやさしくし、より公平で、高効率にさせる案。第3に、単に農民所得の増加を支持する市場措置を取るだけではなく、環境と気候変動などの目標をも重視する案という3つの選択肢があります。しかし、どの案を選択しても、共通農業政策の中の直接手当ての提供と農村発展措置の実施は変わらないということです。(翻訳:玉華)

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