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 国連事務総長、各民族の対話と理解を呼びかける

2010-11-17 10:13:35     cri    

 11月16日は国際寛容デーです。国連のパン・ギムン事務総長はこの日挨拶を行い、「人と人の間、及びコミュニティとコミュニティ間の寛容さは非常に重要だ。それは共有の価値観を持つ世界を確立する基盤だ」と強調しました。

 パン事務総長は声明の中で、「貿易と情報技術の発展により、今日の世界各国間の関係は以前に比べ緊密なものとなっている。しかし、コミュニティと国の内部、及び相互間のひびが貧困や無知、衝突などによって拡大しつつある。また、通信のスピードが非常に速くなったことにより、世界と地方の間の境界線が曖昧になり、世界のある地域で引き起こされた緊迫した情勢が迅速にその他の地域に伝えることができる」と述べました。

 パン事務総長は、「寛容さは人と人の間の架け橋となり、交流のルートを切り開くことができる」と述べ、各国が各民族とコミュニティの間で対話と相互理解を行うよう呼びかけました。(翻訳:玉華 チェック:吉田)

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