報告書は、「これまでの40年間、大多数の発展途上国は健康、教育、基本的生活水準などの面でいずれも大きな進歩を収めた。しかし、異なる国と地域の発展は均衡しておらず、一部の国は後退さえあった。各国の人間開発レベルの相対的な差は縮小したものの、絶対差は依然として大きい」としています。
また、「2010年、教育、健康、収入の3つの要素によって計算された人間開発指標では、ノルウェー、オーストラリア、ニュージーランドは上位にあるが、これまでの40年間の人間開発指数で上昇が最も速い国は主にアジア地域にある。それは順にオマーン、中国、ネパール、インドネシア、サウジアラビア、ラオス、チュニジア、韓国、アルジェリア、モロッコなどである」と指摘しています。(翻訳:玉華 チェック:丹羽)
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