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 胡国家主席の韓日本訪問 目的達成(更新)

2010-11-14 18:38:08     cri    
 胡錦涛国家主席が韓国と日本への訪問を終えて北京に戻りました。同行した楊潔チ外相は記者団に対し、「胡錦涛国家主席の訪問は成功に終わった。相互理解の深化、相互協力の拡大、課題への共同対応、共同発展の促進といった目的を達成した」と評価しています。

 11日から14日にかけて、胡錦涛国家主席は韓国のソウルで開かれた第5回主要20カ国・G20サミットと日本の横浜で開かれたAPEC・アジア太平洋経済協力会議の首脳会議に出席しました。

 楊外相は、「G20ソウルサミットで胡錦涛国家主席は、四つの提案を行った」と述べました。楊外相によりますと、この四つの提案は、枠組み体制を整備して共同発展を促すこと。金融体制を整備して安定的な発展を促すこと。発展の格差を縮小してバランスの取れた発展を促すことです。

 また、楊外相は「胡主席はAPECでも、各メンバー国がバランスの取れた発展を促すことや、各国が経済成長の成果を共有することや、持続可能な成長を促して、対テロ、災害、食糧、エネルギー安全面での協力を進めていくことを主張した。これは、金融危機後の新時代におけるアジア太平洋地域の経済成長のための方針を決めたと言える」述べました。さらに「このほか、胡錦涛国家主席は20あまりの2国間と多国間の会談に出席した。そのうち、アメリカとロシアの首脳とそれぞれ行った会談で、2国関係や共に関心を持つ国際問題と地域問題について、意見交換を行い、合意に達した」と強調しました。(朱丹陽)

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