中国の胡錦涛国家主席は、韓国のソウルで開かれた20カ国・地域(G20)サミットと日本の横浜で開催されたアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議での日程を終え、14日午後、帰国の途につきました。
会議期間中、胡錦涛主席はアメリカ、ロシア、韓国の大統領とそれぞれ会談し、2国間関係の増進や国際問題への対応などについて意見の一致を見ました。また、胡主席は、日本の菅直人首相とも会談しました。これにより、釣魚島海域で起きた漁船衝突事件で悪化した中日関係は、転機を迎えると見られています。(鵬)
| ||||
© China Radio International.CRI. All Rights Reserved. 16A Shijingshan Road, Beijing, China. 100040 |