イラン政府の高官は12日、「アフマディネジャド大統領は13日から2日間にわたってレバノンを公式訪問するが、レバノン南部にも向かう可能性がある」と述べました。
イラン外務省は、「今回の訪問はイランとレバノンとの経済関係を強化し、この地域の安全情勢の改善をはかるためで、両国は貿易、工業、環境、教育などに関する覚書に調印する」と述べました。
また、アフマディネジャド大統領はレバノンのイスラム教シーア派武装組織ヒズボラの指導者ナスララ師とも会談します。
レバノン南部はイスラエルと隣接しており、2000年5月にイスラエルがレバノン南部から軍隊を撤退した後はイランの支援下にあるヒズボラに管理されているということです。(翻訳:玉華)
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