イランのアフマディネジャド大統領は24日、「西側諸国がイランに濃度20%の核燃料を供給すれば、イランは濃縮ウランの生産停止を考えたい」と述べました。
これはニューヨークでの国連大会に出席したときに述べたもので、アフマディネジャド大統領はさらに、「国際法と国際原子力機構の規定によれば、西側諸国はイランに核燃料を供給すべきことになっているが、西側はこれを政治化している」と指摘しました。
今年5月、イランはブラジル、トルコとの間で、低濃度濃縮ウランを濃度20%の研究用原子炉に必要な燃料と交換することについての協定を結びましたが、これに対しアメリカをはじめとする西側諸国は関心を示していません。(閣)
| ||||
© China Radio International.CRI. All Rights Reserved. 16A Shijingshan Road, Beijing, China. 100040 |