中国、アメリカ、ロシア、イギリス、フランス、ドイツの六カ国の外相が22日ニューヨークでイラン核問題について会議を開き、中国の楊潔チ外相が出席しました。
出席者は会議でイラン核問題の情勢や今後の課題について、意見を交わした上、外相声明を発表しました。声明は「六カ国はできる限り早期に交渉によりイラン核問題を解決し、引き続き積極的にイランと接触していく」と強調しました。
楊外相は、「現在、イラン核問題の解決は新たな展開を迎えているため、関係各方面は、有効な要素を逃さず、イラン核問題を対話の軌道に乗せるため、さらに外交的な努力を注ぐように」と呼びかけ、中国が国際社会と共に、イラン核問題の全面的、長期的かつ妥当な解決のために建設的な役割を果たしたいと語りました。(翻訳:イツゴウ)
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