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 内蒙古西部 4-5万年前の古代人類遺跡発見

2010-10-06 16:15:12     cri    
 内蒙古西部のオルドス市の郊外でこのほど、4万年から5万年前の旧石器時代の遺跡が発見されました。

 現場で打製石器とその原材料の地層、狩猟動物の古代の化石などが発見され、4万年から5万年前の旧石器時代の後期のものだと推定されています。中国科学院古代脊椎動物と古代人類研究所の黄慰文研究員は「今回発見された石器を、フランスの同時代のものと比較すると、二個所は距離的に離れてはいるが、石器は似ていると言える」とした上で、「これらの古代動物の化石は毛サイなどのもので、北東アジア地域の10数万年にわたる地質変化の研究に、貴重な資料になる」と述べました。(朱丹陽)

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