国際遺跡博物館館長河姆渡サミットが27日浙江省の余姚で開かれ、「余姚共通認識」の合意に達し、さらに、遺跡博物館に良好な発展環境を作るよう呼びかけました。
27日から28日まで開かれた「歴史遺跡の保護、利用、持続可能な発展」をテーマにしたこのサミットは中国博物館学会の主催によるものです。これに中国やフィンランド、イタリア、韓国など7カ国お呼びユネスコ・国連教育科学文化機関などから50人余りの博物館館長と専門家が出席しました。
会議では遺跡博物館の保護について合意、達成された「余姚共通認識」は、博物館の発展が各方面の要素を全面的に考慮し、保護効果を最大化することを強調しています。
この文書の起草を主催した中国博物館学会の安来順秘書長は、「このサミットは世界文化遺産界が遺跡博物館について開いた初の国際会議だ。会議には国内外の専門家による 学術論文67篇が届いた」と述べました。
なお、遺跡博物館は遺跡の上に立てられた特別な博物館で、人類文化の保護、研究、解釈、展示の中で独特な役割を果たしています。(翻訳:トウエンカ)
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