この日、北京では、中国商務省の主催による「2010年中国輸入シンポジウム」が開かれました。会議には中国駐在外国大使館の経済担当者、海外機関及び国内外企業の代表約300人が出席しました。席上、崇泉副代表は「中国は投資貿易促進団を組織し、関係国へ赴き、投資貿易促進活動を行い、貿易黒字を削減すると共に、輸入関税の構造を改善し、輸入手続きを簡略化させ、輸入の費用とコストの減少措置などを講じて、輸入を拡大していく。中国の工業化と都市化の加速は他国の対中輸出にとってより多くのチャンスをもたらすだろう。中国は、国内の経済、社会の発展及び日常生活に必要な商品、技術、資源、特に先進技術や設備の輸入を積極的に奨励していく」と述べました。
統計によりますと、1月から7月まで、中国の輸入額は7665億6000万ドルに達し、去年同期より47.2%増加しました。また、アメリカやオーストラリア、韓国などの統計によりますと、今年上半期の対中輸出成長率は去年同期より大いに上回っているということです。(翻訳:董燕華)
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