9月1日、中国映画グループが開催した記者会見に、映画「建党偉業」の監督と俳優陣が姿を見せました。

　昨年は、中華人民共和国建国60周年の記念映画「建国大業」が大ヒットとなりました。これに続き、中国共産党建党90周年の記念映画「建党偉業」がつくられることになり、すでに撮影がスタートしています。監督は前作「建国大業」に続き、韓三平監督と黄建新監督がメガホンをとります。このたびの記者会見には、この2人の監督と中国共産党第1回大会の全体代表の役を演じる俳優たちも参加しました。

　今、中国で最も注目されている女優の湯唯が「江南一の才女」とうたわれた陶毅の役を演じることで、話題となっています。また、今年公開された「唐山大地震」で主役を演じた李晨が中国共産党創始者である張国トウの役を演じます。このほか、王学兵、張一山、黄軒、張訳、戚玉武、周傑、譚凱などの中国で人気の多数の芸能人も出演することから、撮影が始まったばかりにもかかわらず注目を集めています。（翻訳：ken　チェック：吉野）