タイ内閣は24日、タイ会議・展示会事務局（TCEB）が提出した2020年国際博覧会開催誘致に関する提案を許可しました。

　タイ会議・展示会事務局のアッカポン・ソラスチャート局長は「アピシット首相は9月の初め、中国を訪問し、上海万博を参観する際に国際博覧会開催誘致を公式に宣告する」と述べました。現在、アユタヤ、チェンマイ、チョンブリを含むタイの3つの県は博覧会の開催を申請しています。

　アッカポン・ソラスチャート局長は「誘致が成功すれば、水道や電力、交通などのインフラ施設の整備に6億ドル以上の資金が必要だ」と述べました。

　明らかにしたところによりますと、現在、アメリカやアラブ主張連邦、オーストラリアを含む15カ国は2020年国際博覧会の開催を申請しています。（翻訳：トウエンカ）