回良玉副首相は15日北京で、土石流に見舞われた甘粛省の舟曲での救援活動をどう展開していくかについて専門会議を開きました。

　会議で、回良玉副首相は、生存者の救出をあきらめないと同時に、復興作業に重点を置くこと。川と道路に詰まった土砂の清掃を急ぎ、被災者の生活再建に力を入れることを求めました。

　回良玉副首相はまた、「防疫・保険衛生対策を強化し、疫病の発生を防ぐ。被災者の衣食住・医療におけるニーズを満たし、過渡期の生活を保障させる」と強調しました。

　新華社通信によりますと、8月15日午後4時現在、舟曲の土石流で死亡した人は1248人、行方不明は496人、入院中の負傷者は66人だとのことです。（翻訳：KH）