台湾の海峡交流基金会の高文誠事務次長は、大陸側の要請にできる限り応え、被災地が必要とするすべての援助を提供すると述べました

　台湾赤十字会社は12日から、舟曲の被災地に送る義捐金を募集しており、これまで緊急援助金として10万ドルを寄付しました。

　慈済基金会の関係者も、「当基金会は舟曲の被災状況に注目しており、基金会の一人の責任者は現地に向かい、いまは舟曲被災地の関係者と連絡を取っている。当基金会は被災地のニーズを尊重し、現地の状況を把握した上で、これからの救援活動を展開していく」と語りました。

　台湾のメディアと人々も、大規模な土石流に見舞われた舟曲の被災状況を心にかけ、TVBSテレビ局、「中国時報」社などは15日に行なわれた追悼活動についての記事を取り上げました。また台湾のネットユーザーたちもネット上の書き込みなどを通じて声援を送っています。（翻訳：KH）