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チベット学専門家代表団、スイスの華僑と座談会を行う

2009-03-30 16:57:02     cri    




















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 中国チベット学研究センターの4人のチベット学専門家からなる代表団が29日、スイス東部の都市・チューリヒで現地の中国人と華僑とチベット問題について座談会を行いました。この座談会はチューリヒの中国領事館で行われ、20数人の中国人、華僑、留学生の代表がチベット学専門家を歓迎したあと始まりました。この座談会を主催した李暁駟総領事は「去年から人々の間でチベット問題への関心が高まっているが、チベット問題への理解はまだ不十分であり、チベット学専門家と交流する機会を増やしたいと望んでいた」と挨拶しました。

 出席者が提出した問題に対し、チベット社会学の専門家デンゾンロンズ博士はまずチベット自治区の発展とその変化について、「最大の変化は改革開放30年の歴史の間に起きた。ここ30年で、チベットでは未曾有の変化が起きた。実は、チベットの発展は容易なことではなく、経済学の立場から見れば、多額の資金を必要とする。自然環境という問題だけでなく、国際政治的な問題にも直面している。しかし、全体から見れば、最も重要なことはチベット経済の発展、国民の生活レベルと教育レベルの向上にある」と述べました。

 チベット族の伝統的な生活方式を変えるべきではないとする西側諸国からの声に対し、デンゾンロンズ博士は「チベット族の伝統文化と現代化の間に、今のチベット自治区ではチベット族は発展の恩恵を享受する権利を持つ。2006年、チベットと青海省を結ぶ青海チベット鉄道が開通し、チベットの中心地・ラサで76軒の民間経営のホテルが営業を始めた。これらのホテルはいずれもチベット族によって運営されている。チベット族にとってこれはいいチャンスだ」と述べました。

 一部のチベット分離派が宣伝している「チベット文化絶滅論」についてデンゾンロンズ博士は「一部の人はチベット族の伝統文化が無くなり、同化されると宣伝した。実はそうではない。それはまず、チベット族の80%は農民であり、伝統文化の基盤が農牧地にある。次はチベット自治区の寺院が1700余りに達し、チベット学の研究に携わる専門家が2000人余り、研究機構が50余りに達しているためだ」と紹介しました。

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