8月4日(旧暦6月24日)夜8時ころ、数え切れないたいまつが燃え盛り、四川省の西昌は東方の「カーニバル」の夜を迎えました。60万人あまりの現地住民と観光客はたいまつを持って行進し、数百万本ものたいまつを積上げて30ほどのかがり火を燃やしました。人々はそれを囲んで、イ族のダンス「達体舞」を踊りました。その夜は、涼山イ族自治州の各県・市・町のいたるところでたいまつが燃やされていました。
「たいまつ祭り」は、イ族や白族、ナシ族など少数民族にとって、古くから伝わる重要な伝統的祭りで、「東方のカーニバル」といわれています。民族によって、「たいまつ祭り」を行う時間は異なりますが、だいたい旧暦の6月24日です。年に一度のこの祭りでは、少数民族は盛大なイベントを催します。(翻訳:ZHL)
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