四川省の魏宏副省長は、8日、北京で、四川大地震の再建状況を報告し、「3年内に再建するとの目標を2年内に達成できるだろう」と明らかにしました。
2008年、四川省で大地震が発生しました。政府が定めた再建計画を踏まえて、四川省は任務達成の期間の3年を2年内に縮めるよう努めており、今年9月末までに、再建プロジェクトと投資の完成率をいずれも85%以上にするということです。
これについて、魏副省長は「現時点で、3万近くの再建プロジェクトのうち98%が着工し、うち81%はすでに完成している。農家の住宅の再建は完成し、都市部の住宅や学校、医療機構も8割以上完成した」とした上で、「これからは、産業の発展、雇用の拡大、貧困補助などに力を入れ、被災地住民の生活レベルの向上や持続可能な発展を実現させていく」と強調しました。(朱丹陽)
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