アメリカと韓国による初の外務・国防閣僚協議（2プラス2）が21日、開かれ、協議後の記者会見でアメリカのクリントン国務長官はアメリカは朝鮮指導層の個人資産の凍結を内容とする新たな制裁を実施することを明らかにしました。

　会見でクリントン長官は「アメリカは様々な措置を通じて、朝鮮の核拡散活動を制止し、また、朝鮮核計画に関わる不法資金調達活動を阻止する。アメリカは朝鮮の不法活動を支援する企業と個人の資産を凍結し、銀行と朝鮮の不法金融業務も禁止する」とした上で、「新たな制裁は朝鮮の市民ではなく指導者を標的にしたものだ」と強調しました。

　また、クリントン国務長官は哨戒艦沈没事件を引き起こしたことを認めるよう朝鮮側に要求しました。（翻訳：ｈｕｎａｇｊｉｎｇ）