青海とチベットの間を走る青海―チベット鉄道は、7月1日から8月31にかけて夏季運行を実施します。関係者は、この期間の利用者数は133万人に上ると見込んでいます。

それによりますと、今年の夏季期間の利用者は、まずは上海万博を見に行く乗客です。次は旅行客と学生やビジネスマンなど、第3は青海やチベットへ旅行に行く乗客で、これは主に西寧、ゴルムド、ラサなどの都市や観光名所を訪れる人々です。第4はアジア青海湖サイクリング・レースなどの重要イベントと関連する乗客で、ビジネスマンなどが多いということ。第５は8月中下旬に新疆に綿の収穫に向かう乗客です。さらにこの運行実施により乗客の列車時刻や運営設備、サービスなどに対する要求が高くなるだろうとしています。

また、鉄道部門は臨時に車両数や運行本数を増やすとしています。（訳：恂）