胡錦涛国家主席は現地時間の24日夜オタワで、「中国とカナダは国情が異なるが、根本的な利益を求めるという点では利害の衝突はなく、共通の利益は食い違いより遥かに多い」と強調しました。
これは当日の歓迎パーティーの席上のべたもので、胡錦涛主席は、「両国はエネルギー資源の分野で長期的かつ安定したパートナー関係を築き、原子力や天然ガスなどクリーンエネルギー分野での協力を行うべきだ」との期待を寄せました。
訪問期間中、双方は2015年までに貿易額を600億ドルにまで増やすことで一致しました。胡主席はまた、「互いに尊重し、平等互恵を貫き、相違を残し共通点を求めるなどの原則に従い、両国関係の正しい方向性を堅持しさえすれば、両国は社会制度、発展のレベルとモデルの相違を乗り越え、国家関係では見本になるものと信じている」と述べました。(閣)
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