中国の胡錦涛国家主席は現地時間の24日午前、オタワでカナダのミカエル・ジャン総督と会談しました。
この中で、胡主席は「中国とカナダ両国の友好の歴史は長く、その発展は両国の国民に利益をもたらすだけでなく、アジア太平洋地域ないし世界の平和、安定と繁栄にプラスとなる」として、「両国関係には発展のチャンスに臨まれている。中国はカナダとの関係を重視しており、カナダと共に、ハイレベル交流の勢いを保ち、政治における相互信頼を強化していくことや、経済貿易、エネルギー、科学技術、教育、文化、保健など幅広い交流を行うこと、そして、大きな国際問題で協調し、両国の戦略的パートナーシップを推進することなどで努力していきたい」と述べました。
これに対して、ジャン総督は、胡錦涛国家主席が中国とカナダ国交樹立40周年という節目の年にカナダを訪問することに特別な意義があるとして、まもなく行われる上海万博のカナダ館デー式に出席することに喜びを示しました。国交樹立40年来、両国関係が大きく推進されたことを誇りに思っていると述べ、中国の金融危機対策に賞賛の意を示しました。(翻訳:ヒガシ)
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