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カナダ総督、胡主席の歓迎式典を主催

2010-06-25 14:34:24     cri    

























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 カナダのミカエル・ジャン総督は、現地時間の24日、オタワを訪れた中国の胡錦涛国家主席のために歓迎式典を行いました。席上、ジャン総督は7月の上海訪問を楽しみにしていると述べました。これに対し胡主席は、両国の交流と協力を強化し、相互の理解と信頼を深めていくという中国の意思を伝えました。

 カナダの軍楽隊の演奏が始まり、ジャン総督夫妻の案内のもとに胡錦涛主席は講壇に上がりました。胡主席のカナダへの公式訪問は、ジャン総督の招きに応じておこなわれたものです。ジャン総督はその挨拶で、「私は夫と共に、トロントでG20首脳会合が開かれる際に胡錦涛主席がカナダを訪れたことを歓迎する。胡主席の訪問は、カナダと中国との国交正常化40周年のときに行なわれたものであり、私たちは上海万博会場でその記念イベントを行う。カナダは上海万博に快く参加している。胡主席は2005年にもカナダを訪れたが、今回は自分の家に戻ったときのようにくつろいでほしい」と述べました。

 ジャン総督は、また「両国の指導者の相互訪問は、カナダと中国の友好が末永く続くことを表しており、両国の交流と協力をこれからも進めていきたい」と期待しました。

 これに対し胡主席は、ジャン総督がまもなく行う中国への訪問に歓迎の意を表した上で、中国とカナダとの友好について、「両国は海を隔てているものの、両国国民の友好には長い歴史がある。19世紀の半ば、中国人はカナダの国作りに貢献し、第二次世界大戦中は、カナダ人医師のドクター・べチューンが中国にきて中国の人々のために命を捧げた。これは中国とカナダとの友好における永遠の証となった」と述べました。胡主席はまた、カナダとの国交樹立40年来の両国関係の発展を高く評価し、「この40年、中国とカナダとの関係は、国際社会の変化がもたらした試練に耐え大きく発展してきた。両国の各分野での交流は日増しに緊密になり、経済貿易分野の協力も進み、人的往来も著しく行なわれている。双方は重要な国際問題と地域問題において意思の疎通と協力を行ってきた。カナダとの関係を発展させることは、両国の国民にプラスとなり、アジア太平洋地域、ひいては世界の安定と平和に寄与することになる」と述べました。

 両国関係の発展について、胡主席は「交流と協力を強化し、相互理解と信頼を深めていきたい」と語った後、「現在、国際情勢には複雑な変化が現れた。中国とカナダは世界では影響力のある国であり、自国の経済と世界経済の回復過程では、広い分野で共通の利益をもち、協力する可能性がある。中国はカナダとの関係を重視しており、カナダと共に、相互尊重、平等互恵、共通の発展という原則に基づき、交流と協力を強化し、相互の理解と信頼を深め、両国の戦略的パートナーシップを発展させていきたい」と述べました。

 歓迎式典の後、胡主席とジャン総督は会談を行い、共に関心を寄せる国際問題と地域問題について意見を交換しました。(担当:黄恂恂)

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