世界銀行が18日に発行した「中国経済季報」によりますと、中国経済は引き続き成長を保つと共に、物価も安定しつつあり、今年の経済成長率は9.5%になる見込みだということです。

　この季報は、「政府が主導する投資が緩めたため、中国の全般的な投資が減速してきた。しかし、中国消費者の自信回復により、消費支出、特に、自動車、家具、家電、建築材などへの支出は増加してきた。また、中国の輸出は昨年から急速に回復してきた。これによって、中国経済が引き続き強い成長の勢いを保っていくと世界銀行は予測している」と述べています。（翻訳：トウエンカ）