胡錦涛国家主席は現地時間11日、ウズベキスタンで行われている上海協力機構首脳理事会第10回会議に出席し、「加盟国が機構の精神を着実に実行して、協力を強化し、智恵と力を出し合うこそ、困難を乗越え、共同発展を成し遂げることができる」と強調しました。

　胡錦涛国家主席は、上海協力機構の枠組みで6つの分野で協力を強化していくことを提案しました。それは、結束や相互信頼を強化して、本機構発展のための政治基盤を強固なものにすること、テロリズム反対に力を入れ、発展のために安全な環境を作ること、潜在力を掘り起こし、持続的な発展をサポートすること、友好交流を拡大し、文化的基盤を強固なものにすること、内部建設を行い、政策決定システムを整備すること、透明で開放的なやり方を堅持し、本機構の発展のために良好な環境を作ることです。（朱丹陽）