上海協力機構首脳理事会第10回会議が現地時間の11日午前、ウズベキスタンの首都タシュケントで開かれ、中国の胡錦涛国家主席が出席しました。

　この日は、加盟国の首脳らによる会談のあと、加盟国やオブザーバー国の首脳、国際機構の代表らが参加する会談が行われる予定です。各国指導者は安全と安定、それに実務的協力などについて踏み込んだ意見交換を行うことになっています

　中国外務省によりますと、会議では『上海協力機構加盟国首脳理事会第10回会議共同声明』を発表するほか、『上海協力機構加盟条例』や『組織規則』などの重要文書を採択することになっています。（閣、国清）