会員登録

国際社会、引き続きイスラエルを非難

2010-06-04 16:12:22     cri    

 イスラエル軍がガザ支援船団を襲撃したことについて、国際社会は2日と3日、引き続き非難しています。

 国連人権理事会は2日に採決された決議で、独立した国際調査団を派遣して、イスラエルの支援船団襲撃事件を調査するとしています。決議はまた、「最も強い言葉遣いでこの暴行を非難する」ことを求めるとともに、ガザ地区への人道主義物資援助が円滑に行われることを確保するため、ガザ地区とその他の占領されているパレスチナ領土への封鎖をすぐ解除するよう、イスラエルに求めました。

 南アフリカ国際関係と協力省の報道官は3日、「南アフリカはイスラエル駐在大使を呼び戻した。しかし、南アフリカ駐在のイスラエル大使を追放するつもりはまだない」と述べました。

 AL・アラブ連盟の外相は2日、カイロの本部で緊急会議を開きました。その後発表した声明は、ガザ地区への封鎖を解除することを求めると共に、イスラエルが国際支援船団を襲撃したとして「国際法廷に提訴する」と述べました。

 パレスチナ自治政府のアッバス議長は2日、アメリカのミッチェル中東問題特使との会談で、信頼できる国際調査委員会を設置して、事件の調査に当たらせるよう国連に呼びかけると共に、アメリカの調査参加も希望しました。(朱丹陽)

関連ニュース
写真トピックス
コメント
今週の番組
今日熱点
快楽学唱中文歌
特集ダイジェスト
LINKS