国連事務局報道官弁公室が5日発表したところによりますと、国連のパン・ギムン事務局長はこの日、イスラエルのバラック国防相と電話会談をし、一層多くの再建物資をイスラエルへの輸送を許可するよう促進しました。
報道によりますと、電話会談で、パン・ギムン事務総長とバラック国防相は、ガザ地区でパレスチナとイスラエルとの衝突発生1年後の情勢について意見を交換しました。また、このほど、イスラエルが破損した建物の修繕に使用する少量のガラスをガザ地区への輸送を許可したことを高く評価し、出来るだけ速く封鎖を解除し、ザが地区へより多くの再建物資の搬入許可を求めました。さらに、両者はパレスチナとイスラエルの和平交渉の早期再開について検討しました。
同日、パン・ギムン事務総長はニューヨーク国連本部で、アメリカのジョージ・ミッチェル中東特使と会談し、国連、ロシア、EU・欧州連合とアメリカこの中東問題関係4者の重要な役割を強調し、外交ルートによる中東問題を解決することを改めて表明しました。(翻訳:トウエンカ)
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