日本の共同通信によりますと、鳩山由紀夫首相は、2日午前に開かれた民主党の両院議員総会で、米軍普天間飛行場移設問題と社民党の政権離脱を巡る混乱の責任をとり、退陣を表明しました。また、政治とカネの問題で、民主党の小沢一郎幹事長も辞意を表明しました。
社民党が連立政権を離脱した後、民主党と国民新党は参議院で多数議席を保つことができなくなり、まもなく開催される参議院選挙における民主党の見通しは厳しいものとなっています。従って、民主党内で、鳩山首相の辞任を求める声が高くなりました。鳩山内閣は近いうちに総辞職するということです。
衆議院で依然として多数議席を占める民主党は新しい党代表を選出して、その後、首相指名選挙を行い、新政権を発足させます。(翻訳:玉華 チェック:吉野)
| ||||
© China Radio International.CRI. All Rights Reserved. 16A Shijingshan Road, Beijing, China. 100040 |