アメリカ上院は20日、金融規制改革法案を59対39の得票結果で可決しました。これは1930年代の大恐慌以来、アメリカが行った最大の金融システム改革で、アメリカが金融システムの改革に向けて大きな一歩を踏む出したことになります。
この法案に基づき、米国の金融システム全面的に改革され、これまでの大手金融企業の倒産問題が解決されるほか、その過度な投機行為も効果的に抑制されます。また、新しい消費者金融保護機関が設置されます。これらの改革措置の目的は金融危機の再び発生を防ぐことにあります。
アメリカのオバマ大統領は早ければ来月の初めに、改革法案に署名する見込みです。(翻訳:トウエンカ)
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