2010年核セキュリティーサミットに出席したインドのマンモハン・シン首相はワシントンで、「インドは国際社会の対イラン追加制裁の発動に反対する」と述べました。
その際、「追加制裁はイラン核問題を根本的に解決できない。核不拡散・核軍縮に関する国際的枠組みの締約国として、イランは核を平和利用する権利がある」と語りました。
今年初め、イランがすでに純度20%の濃縮ウランを生産したこと、またウラン生産の工場2ヵ所を建設することを発表し、これを受けてアメリカを含む先進国はイランに対する追加制裁の発動を主張しています。(万、吉野)
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